ドリームバスター1

ドリームバスター1
著者 宮部みゆき
ジャンル 文芸書
出版年月日 2009/01/17
ISBN 9784198508159
判型・ページ数 新書・244ページ
定価 943円(税込)
  • 宮部みゆき
    東京都出身。東京都立隅田川高校卒業。法律事務所等に勤務の後、1987年『我らが隣人の犯罪』でオール讀物推理小説新人賞を受賞してデビュー。92年『龍は眠る』で第45回日本推理作家協会賞長編部門、同年『本所深川ふしぎ草紙』で第13回吉川英治文学新人賞、93年『火車』で第6回山本周五郎賞、97年『蒲生邸事件』で第18回日本SF大賞、99年『理由』で第120回直木賞、01年『模倣犯』で毎日出版文化賞特別賞、02年第6回司馬遼太郎賞、第52回芸術選奨文部科学大臣賞文学部門をそれぞれ受賞。 今や国民的人気作家。ミステリー、時代小説、ファンタジーとあらゆるジャンルの小説世界は、「宮部みゆき」というジャンルといえる。冷徹に人間を見据えつつ、温かでやさしい視線が全編を通して良い後味をのこす。
Azure
夢を舞台にした物語。相当昔に漫画か何かで内容を知っているはずだが、もう覚えていなかった。シリーズものだが短めの話をまとめているような形。設定自体は、順序が逆だがインセプションを彷彿とさせるようなもので、夢の「なんでもあり」具合がうまいことリアリティにつながっていると感じた。
定年なりたておじさん
「あかんべえ」に続き宮部みゆき35番目の作品「ドリームバスター1」を読了。順番を間違えて先に「あかんべえ」を読んでしまった(汗) これはトクマノベルズEdgeというイラスト付きの新書版で、愛と冒険の世界へようこそ!と銘打ったアクションSFファンタジー小説です。なんか妙に人間臭いリアル(現実)の世界と、奇想天外で荒唐無稽なバーチャル(夢)の世界を交互に描く、少しだけ伊坂幸太郎チックでゲームオタクの彼女らしい作品です。続編は間が空いて飛び飛びで刊行されてるようなので、果たして覚えていられるか、自信がない・・・

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定価943円(税込)

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