空色勾玉 ノベルズ版
輝の大御神の双子の御子と、闇の氏族とが烈しく争う戦乱の世に、闇の巫女姫と生まれながら、光を愛する少女狭也。〈剣の主〉稚羽矢との出会いが、狭也を不思議な運命へと導く…。神々が地上を歩いていた古代の日本を舞台に、絢爛豪華に織りあげられた、人気沸騰のファンタジー。人気画家佐竹美保の絵で飾られた、待望のノベルズ版!
はる
八咫烏シリーズのあとがきに載っていたので気になって読んでみた。読みやすいとのことだったが私には読みづらかった。古事記がベース?らしいので背景知ってたらもっと楽しめたかな。三部作らしいけどとりあえずきれいに終わったから続きはいいかな。
カイ
hontoのオススメのブックツリーに入っていて興味を持ったので中古本で買いました。古い言い回しが多かったですが、それはまだ神々の地上を歩いていた時代を想像しやすいものにしてくれたと思います。日本における神話とファンタジーの結びついた物語のパイオニアと言えるような作品ですが、かなり惹かれました。古事記上巻の物語を思い出しながら読むと、面白かったです。