風の谷のナウシカ 4

風の谷のナウシカ 4
著者 宮崎駿
ジャンル コミックス
コミックス > アニメージュコミックス
シリーズ アニメージュコミックス
出版年月日 1987/03/31
ISBN 9784197775514
定価 605円(税込)
「火の7日間」とよばれる戦争によって、巨大文明が崩壊してから千年。荒れた大地に腐海という死の森が広がっていた。主人公・ナウシカのいる風の谷が、恐ろしい巨神兵を使い腐海を焼き払おうとするクシャナたちに侵略された。腐海の森と共に生きようとするナウシカと、腐海を焼き払おうとする人々。だが、その腐海には、秘密があって……。 月刊アニメージュに掲載された、映画『風の谷のナウシカ』の原作コミックス。 映画のもとになったストーリーは、このコミックスのおよそ2巻目まで。原作では、映画では語られなかったナウシカの活躍を知ることができます。宮崎駿が描く独特の世界が広がる、何度読んでも感動する超大作!
  • 宮崎駿
    アニメーション映画監督。1941年東京都生まれ。 学習院大学政治経済学部卒業後、東映動画(現・東映アニメーション)入社。「ルパン三世 カリオストロの城」(1979)で劇場作品を初監督。1984年には「風の谷のナウシカ」を発表。1985年にスタジオジブリの設立に参加。「天空の城ラピュタ」(1986)、「となりのトトロ」(1988)、「魔女の宅急便」(1989)、「紅の豚」(1992)、「もののけ姫」(1997)、「千と千尋の神隠し」(2001)、「ハウルの動く城」(2004)、「崖の上のポニョ」(2008)、「風立ちぬ」(2013)を監督。現在は新作長編「君たちはどう生きるか」を 制作中。 著書に『シュナの旅』『出発点』『虫眼とアニ眼』(養老孟司氏との対談集)(以上、徳間書店)、『折り返し点』『トトロの住む家 増補改訂版』『本へのとびら』(以上、岩波書店)『半藤一利と宮崎駿の 腰ぬけ愛国談義』(文春ジブリ文庫)などがある。
e.taniguchi
虫がとかく気持ち悪い(笑)3巻までは2日で1冊を読んだが、4巻は1日で一気に読んでしまった。相変わらずあらすじはよく分からず、登場人物・部族が入れ乱れすぎて話がどこへ向かってるのか分からない。どこかの解説サイトを見てから再読した方がいい気がする。とりあえず5巻へ突入しよう。
Hollysail
魅力的なキャラクター達がさらに出てくるし、主要キャラクターの魅力は更に増す。特にクロトワとクシャナ。クロトワが死にそうなのに全力で時間を稼ぎ、命をかけてクシャナを守る。そしてクシャナもクロトワを助ける。グッときた。 クシャナの過去、生い立ち、兄、そして母についても描かれる。戦闘はさらに深刻化し、ドルクがばらまいた人口の瘴気で人は死に、蟲も狂わされ殺し合うのはものすごく恐ろしい光景。 粘菌さえもナウシカは「あの子」と呼ぶ。ナウシカは菌も虫もなにもかもを「同じ「いのち」として捉えて慈しんでいるのが伝わる…

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定価605円(税込)

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