時には昔の話を

時には昔の話を
著者 宮崎駿
加藤登紀子
ジャンル 一般書 > 社会一般(政治・社会)
出版年月日 1992/08/28
ISBN 9784195549469
定価 2,750円(税込)
映画『紅の豚』のエンディング用に宮崎駿が描いた美しいイラスト。そのシーン、シーンに流れる加藤登紀子の詩「時には昔の話を」の世界が包む。宮崎、加藤の対談「もう一度時には昔の話を」もあわせて収録した、大人も楽しめる〝ポエジー画集〟。
  • 宮崎駿
    アニメーション映画監督。1941年東京都生まれ。 学習院大学政治経済学部卒業後、東映動画(現・東映アニメーション)入社。「ルパン三世 カリオストロの城」(1979)で劇場作品を初監督。1984年には「風の谷のナウシカ」を発表。1985年にスタジオジブリの設立に参加。「天空の城ラピュタ」(1986)、「となりのトトロ」(1988)、「魔女の宅急便」(1989)、「紅の豚」(1992)、「もののけ姫」(1997)、「千と千尋の神隠し」(2001)、「ハウルの動く城」(2004)、「崖の上のポニョ」(2008)、「風立ちぬ」(2013)を監督。現在は新作長編「君たちはどう生きるか」を 制作中。 著書に『シュナの旅』『出発点』『虫眼とアニ眼』(養老孟司氏との対談集)(以上、徳間書店)、『折り返し点』『トトロの住む家 増補改訂版』『本へのとびら』(以上、岩波書店)『半藤一利と宮崎駿の 腰ぬけ愛国談義』(文春ジブリ文庫)などがある。
  • 加藤登紀子
    1943年12月27日生まれ。日本のシンガーソングライター、作詞家、作曲家、女優。「おときさん」の愛称で親しまれている。 現在は城西国際大学観光学部ウェルネスツーリズム学科の客員教授及び星槎大学共生科学科の客員教授でもある。次女は歌手のYae。
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「紅の豚」公開に合わせ発行された本のよう。宮崎駿51歳、加藤登紀子49歳のとき。 前半は映画のエンディングで流れる絵かな?それとも、見たことのない絵もある気がするので、イメージボード的なものかな?戦時中に生まれ、成長してから自分の生まれた頃の意味を知った世代。大学紛争があったりしながらも、高度経済成長期と共に過ごし、世の中はこれからよくなるとずっと思っていた(実際物は豊かになっていった頃)。バブルの時代を甘っちょろく感じながら、外国の戦争のニュースにまた戻るのかと呆然とする…。 続く→
第一刷1992年8月31日 著者:宮崎駿、加藤登紀子 発行者:徳間康快 発行所:株式会社徳間書店 印刷:図書印刷株式会社、真生印刷株式会社 製本:大口製本印刷株式会社 製函:協栄紙器製本株式会社 編集担当:柳澤因

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定価2,750円(税込)

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