史記3 独裁の虚実 新版

史記3 独裁の虚実 新版
著者 丸山松幸
守屋洋
ジャンル 一般書
シリーズ 一般書
出版年月日 1988/01/28
ISBN 9784192635837
定価 2,530円(税込)
出生の秘密に悩む若き秦王は、憑かれたように六国を滅ぼし、始皇帝の位に就く。中国史上の一大転機となった秦帝国の成立と滅亡を、人間始皇帝の一生を通して描く。旧版でⅡ、Ⅲ巻にわたったものを1巻にまとめ、随所に補足した。
  • 丸山松幸
  • 守屋洋
金吾
○秦の興亡の概要が面白いです。始皇帝は誰も為し遂げれなかったことをやり、その後2000年に及ぶ中華の専制政治の基礎を作ったことで偉人であると思いますが、自分一代しか考えられなかったのが残念です。専制君主が無能な場合は趙高みたいな人間が権力を握り国が崩壊しますが、歴史上何度も繰り返されたので人間の性なのかもなあとも思いました。
Tomomi Yasuda
秦の始皇帝の残虐ぷりがキングダムとかけ離れていて 史実を客観視できた事は良かった

ネット書店で購入する

定価2,530円(税込)

シェアする

このエントリーをはてなブックマークに追加