17歳の少年、ワイリーはロマヌアに住むかけ出しの泥棒だ。7歳のころ一匹の王族サビネズミを助けたことがきっかけでワイリーは一日24匹のサビネズミを自分の手足のように使えるようになる。泥棒と針金細工職人の師匠、ペッレ親方に認めてもらうために“腕試し”のためある邸宅に忍び込む。そこでワイリーは小麦色の肌に白いドレスの女性シュリカと出会った。シュリカは東南にある小国コレンバの王女だ。そうとも知らず、ワイリーは彼女に「ロマヌアを案内してください」と言われ、しぶしぶそれに従う。それから女性としてシュリカが気になり始めていた。しかしシュリカにはもう一つ大きな秘密を抱えているのだが……? シュリカが海軍に追われる本当の理由は!?