短大二年生の大塚ネコリ(二十歳)は、容姿に自信もなく、別に頭もよくなく、おまけに失恋したばかり。モチベーション最低の状態で就職活動を始める。「リコネ」という謎の会社の求人票を見つけたので、説明会に行ってみると「うちの会社は、幸運な人しか採りません!」とのっけから宣言され、バスで連れていかれた「東京デスティニーランド」は、テーマパークとはいえないようなセコい場所。「幸運テーマパーク」である東京デスティニーランドの中に入っていくと、ポジティブになって幸運をつかめる人になるための数々のレッスンがネコリを待ち受けている。かなり予算低めにセコく作られたテーマパークの脱力アトラクションを回りながら、それを学んでいくネコリ。そして最後は、意外なハッピーエンドが……。