14年前の夏。千葉の湖で赤いマフラーの女性の死体が発見された。死体が発見される半年前から、湖畔を走る車のドライバーたちが、恨めしそうにたたずむ赤いマフラー姿の女性を目撃していたらしい。その情報を入手したオカルト雑誌編集部スタッフが取材に動いた。被害者の実家住所をカーナビに入力して出発したところ、到着した場所は墓地だった。そこには殺された女の墓があったのだ……。
そして、14年後、再びカーナビが原因で、不可解な交通死亡事故が連続する。死亡したのは皆、亀山湖に立ち寄った者ばかりだった……戦慄の長篇ホラーサスペンス。