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監督稼業めった斬り
勝つために戦え!
人生において“勝利”とはいったい何なのか!?鬼才・押井守が名匠&巨匠の勝敗論を一気に読み解く!ヒットメイカー・宮崎駿監督は、はたして幸せなのか?『アバター』のJ・キャメロン監督が目指したものは?最新インタビューを追加収録、増補版として文庫化!!
ジョイフル
大判で読んでいたけどまた読んでみた。 独特の視点の監督論みたいのはやっぱり面白い。
NN
ヒットするのではなくコンスタントに撮り続けること、そしてそのなかで毎回何かに挑戦すること、それが押井守の考える理想の監督人生だという。読み進めつつほぼ観ていなかった押井作品を観ていったのが楽しかった。 軽く読めてかつ具体的な監督たちに対しての自論が聞けるのが面白い。チャンバラ映画ベスト5に『ロードオブザリング』『ラストサムライ』を入れてるのは驚き。『マトリックス』や『エイリアン2』を例に出しながら実写映画とアニメの演出の違いの話をしていたところなど特に興味深い。