電子書籍あり

監督稼業めった斬り

勝つために戦え!

監督稼業めった斬り

人生において“勝利”とは? 宮崎駿は幸せなのか? J・キャメロンが目指したものは? インタビューを追加収録、増補版!

著者 押井守
ジャンル 文庫
文庫 > 徳間文庫
シリーズ 徳間文庫
出版年月日 2015/04/02
ISBN 9784199070297
判型・ページ数 文庫・400ページ
定価 968円(税込)
人生において“勝利”とはいったい何なのか!?鬼才・押井守が名匠&巨匠の勝敗論を一気に読み解く!ヒットメイカー・宮崎駿監督は、はたして幸せなのか?『アバター』のJ・キャメロン監督が目指したものは?最新インタビューを追加収録、増補版として文庫化!!
  • 押井守
    映画監督。1951年生まれ、東京都出身。東京学芸大学教育学部美術教育学科卒。大学在学中、自主映画を制作。1977年タツノコプロダクションに入社。スタジオぴえろを経て、フリーに。おもな作品は『うる星やつら オンリー・ユー』(脚色・監督/83年)『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』(脚本・監督/84年)『機動警察パトレイバー』(監督/89年)『機動警察パトレイバー2 the Movie』(監督/93年)『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』(監督/95年)『イノセンス』(監督・脚本/04年)はカンヌ国際映画祭コンペ部門にノミネートされ、08年に公開された『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』もヴェネチア国際映画祭コンペ部門に出品されている。2015年『ガルム・ウォーズ』を発表。最新作は2021年公開の『ぶらどらぶ』(原作・総監督)。
ジョイフル
大判で読んでいたけどまた読んでみた。 独特の視点の監督論みたいのはやっぱり面白い。
NN
ヒットするのではなくコンスタントに撮り続けること、そしてそのなかで毎回何かに挑戦すること、それが押井守の考える理想の監督人生だという。読み進めつつほぼ観ていなかった押井作品を観ていったのが楽しかった。 軽く読めてかつ具体的な監督たちに対しての自論が聞けるのが面白い。チャンバラ映画ベスト5に『ロードオブザリング』『ラストサムライ』を入れてるのは驚き。『マトリックス』や『エイリアン2』を例に出しながら実写映画とアニメの演出の違いの話をしていたところなど特に興味深い。

関連書籍

ネット書店で購入する

定価968円(税込)

電子書籍を購入する

シェアする

このエントリーをはてなブックマークに追加